これからの異業種への転職のテクニック

異業種転職の需要

 業種の異なる業界へ転職することを「異業種転職」と呼びます。

例えば、
 食品飲料メーカーの開発職から商社の営業職への転職ファーストフードチェーン店から製造業人事部への転職化学メーカー営業職から学校教員への転職一見、何の関係性もない業種への転職は、前職の経験を活かすことができず、需要が少ないように思われがちです。しかし、今、この異業種転職に意外な需要があります。

 この異業種転職に需要が出ている理由は、日本の企業の多くが成熟状態にあるためです。業界の成長が止まり、マーケティングや研究開発も行き詰まり、なかなか新しい商品が出せずにいる状態です。例えば、テレビや冷蔵庫などの家電品、毎年新商品が発売されていますが、正直、お客様目線でみると、大きな差を感じません。例え5年前の商品でも、新商品と大きな差がある訳ではありません。このような成熟状態に陥った企業は多くあるのです。

 そこで、成熟した企業は、「これまでにない人材」を求め始めます。その「これまでにない人材」を異業種から呼んで来るのです。そのため、異業種転職は、今、大きな需要を生んでいます。

異業種転職のテクニック

 異業種転職に需要があるといっても、書類や面接でかけ離れた内容を伝えると、「全くの畑違い」と感じられていまします。

 「どう経験を活かせるか?」「新しい目線を加えられるか?」を伝える必要があります。

 例えば、食品メーカーの開発職から商社営業職への転職を考えてみます。この場合、一見関連性に欠けますが、実は開発職は、商品開発に当たり多くの商社を通じて、原材料を選定しています。商社も闇雲に顔つなぎをしている訳ではありません。「効率良く、どう商品を提案できるか?」を考えると、お客様目線が必要になって来ます。そこで、お客様である商品開発者の目線を求めている筈です。

 一見関係ない業種でも、別の切り口で繋げる。このメソッドが、異業種転職のテクニックなのです。

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